下肢静脈瘤の手術後

下肢静脈瘤の手術後

下肢静脈瘤は手術後徐々に回復していきます。 静脈瘤が手術直後に完全に消失することはありません。 手術後定期的な診察が通常は必要になります。 しつこく静脈瘤が残る場合には硬化療法などの補助療法を追加することがあります。

一般的術後経過

血管内焼灼術の手術後は一般的には翌日から入浴が可能です。日常生活は特に制限ありません。1週間以上は圧迫ストッキングでの圧迫が必要になります。圧迫ストッキングを着用していれば軽度の運動も可能です。術後に激しい痛みが出ることはありませんが消炎鎮痛剤が数日必要になることがあります。皮下出血や腫れが消えるのに1-2週間要したり、硬化した血管が消えるのに数か月要する場合もあります。